こんにちは。
昨日友人たちとオンラインで話していて、自分が完全に80歳以上の延命治療に反対していることまたまた主張した。それで、これはずっと前からそう思っていたことなので、自分がブログに書いてないか調べてみたら、2012年に同じことを書いていた。
で、なんで自分がこんなに強く、延命治療反対になったのかを考えてみた。
1.この10年の間に、自分の親、叔父、叔母などの最後をみて、80歳以上の延命が本当に苦痛を与えているだけだと実感したこと。北欧の医療なんかについて読んでいたので、「頭で、理屈で」わかっていたが、それは身内で体験して実感することとはだいぶちがっていたということ。
2.ボクが40代じゃなくなって、50代になり、もっと高齢者に近づいたこと。これで、「自分が若いからそんなことが言えるんだよ」というクソみたいな感情的な反論を受けることがなくなってきたはずだから。だれでも自分の不利益なることを良いということは難しいからね。
3.魏徴さんのような、勇気のある人がtwitterなんかでも発言しだしたこと。https://twitter.com/GICHOGI?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
もちろんこういう人はいわゆる知識人なんだが、(これは上の2と関連して)おそらく40台後半くらいだろう。そのくらいからじゃないと、「高齢者医療を削減しろ」という、マトモな意見は怖くて言えない。
4.若い人の社会保障費がますます上がって、労働者の実質賃金が低下しまくっていること。(ちなみに閣議決定だけで社会保障費を上げることができるのは、日銀のインフレ税と同じで、実質的な租税法律主義の脱法だぞーー。)少子化もGDPの停滞も10年前の予想をこえて進行しているから、ボクの子どもたちを含めた若者世代があまりに可愛そうだと思えてきたこと。
ということで、人の意見はだんだんと変わるのが自然ではある。わかっていたことだが、日本はますます停滞しつづけているんだよ、目覚めよ日本人、規制緩和と高齢者医療の削減による減税しかない!!
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