kurakenyaのつれづれ日記

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最終通貨はBitcoinなのか??

こんにちは。

 

昨日 ローソンに行ったらごルゴ13の単行本「ディールコイン」があったので、買ってきた。

ゴルゴ13 201 最終通貨の攻防 (SPコミックス)

 

この話はそれ自体が(数学的で、かつありえないので)面白いのだが、書かれたのは2014年。ということは、2013年のキプロス危機で10ドルから1000ドルになった時を念頭において書かれていた。これはスゴイ!! 

 

ボクも2014年のポストで、ビットコインはウルトラ素晴らしい、世界通貨になるだろうと書いている。とはいえ、自分の人生は大学でブラブラ生きるだけだろうから、投資なんかは無理にする必要もないし、まあ傍観者でいいやという程度だったし、というか、ゴックス事件が起こって、面倒になったというのもあるが、、、まったく投資していない・・・ザンネンムネン

 

ゴルゴを読み直すと、この話の脚本家であるテーラー平良さんは、すでにFRBが日銀と同じように特権を与えられた民間組織であり、それが富の収奪に関与していることを指摘している。これって、間違いなくその辺の経済学者よりも「世界をよく理解しているってこと!」(関さん的に、、、、笑)。

 

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現状からして、どうやら、コイン・マキシマリストの主張するようにbtcが一元的な通貨になるという目論見は完全な間違いのようだ。むしろ世界は、明らかに超多元的な通貨を許容して、それを即時に決済するようになってきている感じだ。

 

これはつまり、通貨というものが、市場が必要とするだけ作られるという状況。どういうことになり、何が起このか? かつての「通貨学派vs銀行学派」のような論争に発展しそうだ。ボクも、結末はまったく良くわからない。。。

 

まあ、1つ言えているのは、多くの国家通貨もビットも、あるいはイーサやカルダノなどのUtility coinもすべて同じ土俵で併存するだろうということ。その結果は、一体全体どうなるのか??

 

皆さん、楽しみに観察しましょう。

 

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