kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

オッサンになるということ

こんにちは。

 

このところ息子と一緒に乃木ヲタをやっていて、感じることなど。

 

消極的なオトコの願望には「いつか、(自分の側では何も努力は何もしていないが)カワイイ子が突然にあらわれて、自分と付き合ってくれる」という虫の良い妄想がある。これは僕も大学時代に耽っていたので、よく分かるwww

 

まあ、女性の側でも”Some day my price will come“ みたいな願望があるのだが(ウーン シンデレラと呼ばれている)、それが現代では男性にも広がっているということか。

 

で、僕が最近良く聞いている欅坂の「二人セゾン」。この詩を読むと、自分が人と話すのが面倒で、イヤホンで音楽ばかり聞いていたのを、無理やり(おそらくカワイイ子が)外して、自分との交際関係に入るというもの。

 

同じような話は、「君の膵臓をたべたい」にもあって、自分はオタクっぽく自分の世界だけにいるのに、(なぜか)とんでもなくカワイイ子が自分を彼女の人生に巻き込んでいくという話。(浜辺美波がとても美しく可愛いのが印象に残る)

 

君の膵臓をたべたい

君の膵臓をたべたい

  • 発売日: 2018/01/10
  • メディア: Prime Video
 

 

まあ、どっちも現実としてはありえないのだが、男子あるあるの妄想という意味ではよく分かる。

 

オッサンになったこと、なることのつまらなさとは、つまり「現実はそういう妄想とは違う、自分がなにかしなければ何も起こらない」ということが分かるということなんだろうな。良くも悪くも。了

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