こんにちは。
Satoshi Nakamotoはロンドンに住んでいたという話があった。確かDeathNoteでも、LがKiraの居場所を特定するために、関東地方だけにテレビを流すという話があったが、ロンドンでしか流れていない新聞見出しというのもあるから、たぶんに本当なんだろう。
さて、Satoshiは本当にもう死んでいるというのか？ というのも興味深い話ではあるが、そうなのかどうかはわからないし、今さら分かる必要も意味もないように思う。
VitalikがBitcoinを拡張して、チューリング完全性を与えたというのは、Satoshiの発明にもまして驚異的イノベーションなことだし、誰にも予想もできなかった。SatoshiもVitalikも天才であることは間違いない。
先日たまたまVitalikのロングインタビューを見つけたので、聞いてみた。彼が本当にLiving legendであり、天才であることが、（頭で理論的にではなくて、もっと直感的に）完全に実感できた。
こういう人物こそ、ノーベル経済学賞にふさわしい。だって、経済学者は（わかってない部分がほとんどだが）経済の仕組みを理解してこようとしてきただけなのに、なんとSatoshiやVirtalikは貨幣や意思決定モデルを完全に理解した上で、それを圧倒的に改善することに成功したのだ！ うーん、天才すぎる。。。
さて10年後にbitcoinが基軸通貨になっているのは当然として、2,30年のうちには、Ethereum上に未来の証券のすべてが載っているだろうことは間違いないだろう。万が一、Ethereum上でないなら、Cardanoでも良いんだが、とにかくすべての恣意的な政府から独立したプロトコルが、もっとも信頼できることは自明だ、、、
と言うと、人間の政治力は巨大（かつ絶対的）なものなので、そんなことは永遠にないみたいな話をする人がかならずいる。そういう人はプラトンであれ、誰であれ、個人による独裁政治（それが哲人政治であれ、なんであれ）がもっとも望ましいと暗黙的に仮定しているのだろう。
なんでそんなナイーブな、19世紀の共産主義運動家のようなバカがいるのか？？ よっぽど政治活動が好きなやつに違いない。
