こんにちは。
今さらの話で申し訳ないが、Amazon.comをつくったBezosは、本当にVisionaryだ!!
他にもたくさんのビデオがYouTubeに上がっているが、BPS(アメリカ公共放送)の次のビデオを見ても明らかだ。
さて僕が最初にアマゾンを使ったのは、1995年だったから、ほとんど最初からのカスタマーだ。当時はアメリカから本を送ってくれていて、クリスマスシーズンには注文した本と一緒に、おまけのマグカップなんかが箱に入っていた。
それ以来のカスタマーではあるが、まさかここまで大きくなるとは!!(15年前に投資しておけば、今頃は働いていないだろう。とはいえ、今もAmazonの株はもっていない。ウーン、これからでも買うべきかどうか??)
さてこのビデオを見ると、アマゾンは(最低でも)流通革命とでも呼ぶべき状況をつくりだしている。20年、あるいは10年後には流通はすべて各種のロボットが実行していて、人間はほとんど要らないことは間違いない。
良く言えば、人間はもっとクリエイティブな仕事をするのであって、単純な繰り返し的な仕事はすべてロボットがするということなのだろう。
とはいえ、すべての人間が他人が喜ぶようなクリエイティブなものを作り出せるのか?? ここは大きな疑問が残る。
ということで、他人が熱狂するような音楽、ビデオなどのコンテンツを作れる人や、世界を進めるようなソフトを書ける人、ロボットを実際に進化させるようなエンジニアたちはトンデモなく豊かになり、そうではない人はまったく所得のない状況になる。つまりは所得の分散が爆発するということ。
アマゾンはマイクロソフトのような「ソフト」についての会社ではなくて、リアルに世界の流通のすべてを制圧する可能性がある。現在の富の桁は同じようなものだが、あと20年もすればビル・ゲイツの富の100倍(10兆円じゃなくて1京円のオーダー)になっても当然なのじゃないのだろうか?