kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

10年で電池が安くなれば、、

三菱の個人向けディスプレイ事業は閉鎖されるのだという。三菱のダイヤモンドトロンを使った技術なんかは僕もよく覚えていて、時代が変わったことを感じさせる。


http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/20131207_626649.html


で、15年前は40万円だった液晶ディスプレイが、すでに3万円を切っていることも確認された。このペースが電池にも当てはまるのなら、あと10年もすると、電池の生産はエンジンの生産よりも圧倒的に安くなって、エンジンは発電のために残っているかもしれない程度、と言う状態になる。


ニッサンのリーフは300万円だが200万円分は電池なので、ここが20万円になってしまうと、確かに容量を二倍にしても、ガソリン車よりもはるかに安くなるし、当然に維持費も安いので、特に長距離を移動するというような人以外は、ほとんどが電池の自動車を買うようになるはずだ。


ガジェット好きのボクが液晶を買ったのは97年頃と、かなり早くだ。それに対して自動車については、最低200キロの移動ができないと実家に帰れないし、テスラSを買う金もないので、あと10年は電気自動車には乗ることはなさそうだ。だが、その後は、どうか??  おそらく次の次あたりで、燃費も入れれば、もう十分に射程に入っているように思う。


思ったよりも、時代の変化は速そうだ。問題はむしろ、10年後にボクのような無能な人間が働くところが残っているのか? という程度のことだろう。



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