僕はガジェットを愛しているのと同じほどに、クルマを運転するのが趣味でもあります。
で、最近見たクルマで一番惹かれたのがテスラ・モータースのモデルSという12年発売予定のクルマ(http://www.teslamotors.com/models/)。みなさんも見てください。アーストンのDB9やヴァンキッシュ、マセラティなんかは美しいスポーツカーはありますが、モデルSはさらに未来的で、実にエレガントなデザインではないですか!
ちなみにテスラ社は数年前から、ロータスのボディにモーターを載せた、2人乗りのスポーツモデルであるモデルMをたしか1000万円くらいで売っています。で、去年、アメリカ滞在時に10台以上もあちこちで見かけたから、主にリタイアした富裕層には大人気のようですね。
もちろん、僕は電気自動車が環境にいいなどどは思っていません。おそらく生産費用から推し量るに、むしろライフサイクル全体では、エネルギー効率がまだまだガソリン車よりもはるかに悪いだろうと、ほとんど確信しています。だから、僕が電気自動車に乗りたいというのは、単純にそのモーター駆動による乗り味を楽しみたい、ということに尽きるわけです。
鬼才ニコラ・テスラの人生も興味深いものですが、その名を受け継ぐ会社とクルマはどうなるのでしょう。(なんかの奇跡的な理由から)お金ができたりしたら、ぜひとも僕も買ってみたいものです。