kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

たまにオススメしない本

こんにちは。

 

今日はたまたま図書館にあった本を手にとって読んで見た。が、しかし、、、

ニッポンの規制と雇用~働き方を選べない国~ (光文社新書)

 

この人は何なんだろう、なんというか、「日本の規制は弱い」、「企業におもねっている」、「規制緩和とは、景気対策なのだ」とか、すべてボクの認識の逆と言うか、むしろ直角90度違う角度の認識から、その議論を始めている。

 

ウーン、こういう認識そのものの不整合を目の当たりにすると、よく言うなら、人間の創造性の違い、悪く言えば、永遠に理解できない他人性というものを感じる。ボクは自分では一応常識的な経済学・社会哲学の延長線上で議論しているつもりだが、、、

 

この著者はまったくそうしたバックグラウンドがない。まさに文学部出身ということなのだ。と_いうことで、本も筆者の視点も、まったくオススメしないが、こういう人も何々大学の教授にはいるのだと言う意味で勉強になった。 以上

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