kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

いつもスタバにいるバカ

こんにちは。

 

昨日からちょっとした用事があって、札幌に来た。昨日の名古屋は37度ほどだったが、札幌についたら15度で、雨も降って、うすら寒いという感じだった。今日は、晴れ気味の曇で、22度。超快適な休日。

 

大通公園を散歩したりして、多分10年ぶりくらいの札幌を楽しんだ。

 

それは良いんだが、昨日は空港のターミナル2というのが、やたらと遠かったために、足に疲れが残っていて、さっきから駅で本を読んでいる。

 

もう一度 読み直しているのが、児玉聡さんの『功利と直観』。この本は、英米倫理思想し入門という副題がついていて、実際に250ページしかない。特に白人の書く本に比べtると、はるかに薄い本なので、入門書ではある。だけど、道徳哲学っていうのは、これ以上考えても何も出てこないだろうという意味で、もう十分だよ、これで。。。でも、おススメします。とても良い本です。

 

功利と直観―英米倫理思想史入門

功利と直観―英米倫理思想史入門

  • 作者:児玉 聡
  • 発売日: 2010/11/26
  • メディア: 単行本
 

 

功利主義というのは、アプリに従って特殊な計算する必要があるので、前頭前野で考える必要がある(システム2)。反対に、直感的な倫理観は、扁桃体や側頭葉で感じるだけなので、時間も速いしエネルギーもいらない(システム1)。

 

こうした違いが2世紀に渡って、どのように展開してきたかという学説史として読むというのが楽しい。とはいえ、結局、こうした問題は「考え」ても結論は出ないんだろう。

 

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今、札幌駅で待ち合わせるために、またしても昨日に続いて、スタバに入ってダラケている。

 

おいオレ、せっかく北海道まで来たんだから、もう少し違った過ごしかたしろ!!