なんでも禁止の中国がBitcoinを禁止したので、価値が暴落したのだと。
http://wired.jp/2013/12/19/major-china-bitcoin-exchange-halts-deposits-price-crashes-by-half/
デンマークでも同じような動きがあるということらしい。が、つまりこれは、ますますBitcoinが本当の通貨になってきたことを意味している。一時的な暴落はあっても、長期的にはほとんど無限の価値を持つのではないだろうか。
だって、日本のデフォールトは数年以内だろうし、南欧の債務危機も近いうちに再燃するだろう。おまけにアメリカだって、結局は赤字の削減ができていない。つまり民主主義国家にとって、国債の中央銀行引受とそれに伴うインフレは不可避だということなのだ。
それに比べてBitcoinはその価値が保証されている。ちょうど金と同じようだが、金よりも採掘の可能性が少ない上に、やりとりが電子的な分だけ、はるかに便利で安定している。明らかに長期的な通貨として望ましい特性のすべてを備えているのだ。
もうすでにBitcoinは世界一の通貨になったということなのだろう。後は各国の政府がそれを認めない状態から、結局は認めざるをえない状況にいたるまでの歴史が実現していくだけだ。100年後の世界では、通貨の交換はBitcoinに統一されていて、人びとは「なぜ、過去にこんなに便利なものを禁止使用としたのだろう」と、いぶかしがるに違いない。
僕は毎日、Edy（止めようと思っているのに、やはり幾つかの場所で役に立ってしまう）、現金、Suica, Quikpay, クレジット・カードを適当に使い分けている。今はすべてが日本円建てだが、それがどの通貨建てであっても、別に困るようには思われない。事実、僕はAmazon.comではUSdollarsで買い物をしている。
明らかに、未来は多様化に向かっている。Bitcoinの為替手数料は各種の国家通貨よりも安いから、将来的には、まずBitcoinが基軸通貨になって、その他の通貨が交換されることになるはずだ。
Amazon, Google play, App store, がBitcoinを導入した時に、世界通貨としてのBitcoinは公認されたといえるだろう。それはいつか？
僕は そんなに遠くはないと思う。日本や南欧、アメリカのデフォールトの発生し、世界的な大混乱が生じる10年以内だと思っている。Let's see what happens, guys!!
＿
