kurakenyaのつれづれ日記

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The Great Gatsby

先日 1週間ほどの出張でアメリカに行って来る機会があった。ANAでのフライト時間を有意義にしてくれたのは、ディカプリオ主演の The Great Gatsby


ボクはおそらくディカプリオのファンなんだろうと思う。Blood Diamond, The Aviatorなんかもボクのお気に入りだ。なんというか、人間性の多様性や違いを、そのまま肯定しているようなスタンスが好きなのだ。


前から読みたいと思っていた原作だったが、映画のおかげでますます読むだろうことを確信した。


金に浮かれる20年台のアメリカで、自分の一途な信念を実現するために生きるオトコ、J Gatsby, そういうことなんて本当にあり得るのか? という単純な疑問はさておいて、ボkは自分の人生の意味とか、人間の生きる意味とか、そうしたある種下らない実存主義に打ちのめされてしまい、2度も映画を見てしまった。


ボクを含めて、進化論者は、色んな意味で人の一生に冷たい。まあ、そういう一生もあるよね、いろんな戦略のバリエーションとしてね、といった態度だ。


ボクもご多分に漏れず、そうしたシニカルな態度を常に持っているが、それでももっと
Humaneな視点を持つことは多くある。Gatsbyは間違いなく、そうしたオトコの一生であり、ボクは、ボクには決して真似のできない一人のオトコの人生としてappreciateした。


皆さんも、時間があればどうぞ。






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