そういえば、Huemerの本では、国家が国民を犠牲にする例として、ウィキリークスがあげられている。Asange氏はイギリスで身柄を拘束されたが、その容疑はといえば、コンドームをつけずに女性と行為をしたというものだ。
どうして、こんなことで身柄の引渡しが要求されるのか？？ 国家というものが、いかに既存の権力者に都合が良い取り決めや、行為を維持し続けているのかがわかるというものだ。
それでも、アメリカを含めて、多くの「民主主義」国家でさえも、彼を追放・迫害している。どうしてこんなことをする各国の政府を皆が支持するのか？
KnightLibertyさんのブログ
http://d.hatena.ne.jp/KnightLiberty/20130519/p1
に繰り返されているように、国家とは、その中に入れば、どうしても居心地が良すぎて、反対勢力をつぶそうとしてしまうリヴァイアサンなのだ。なんで、そうしたことが未だに国益だとかいう、変な理屈で正当化されてしますのか？
国益なんてない！ あるのは、個人の利益の集合だけだ。
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