- 作者: 若杉友子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2013/01/24
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 12回
- この商品を含むブログ (14件) を見る
いあやー 僕はこの本を紀伊国屋のベストセラーで見つけて、なんとなく買って、
1時間で読んでみました。
肉を食わないのと、玄米のミネラルを食べるのはいいとして、
あとは、宗教的な思い込みと、それに追従する人たちの報告団のオンパレード。
人は、常にカリスマを求めていて、こうしたおばちゃんがカリスマとして、
「ご飯を食え、野菜は根菜にしろ、サラダはやめろ、肉はやめてたまの魚にしろ」
という宗教を布教しているのです。
論理も何もない、ただ印象あるのみ!!
でも ソッチのほうが、いちいちLancetを引用するよりわかりやすいんでしょう。
1つ驚いたのが、「モヤシなんか体にいいはずない、なぜならモヤシは発展途上の不完全体だから」
「食べ物はすべて 陰と陽の2種類にわかれます by 桜沢of macrobiotic!!」
なぬ、ちゃんと証明しろ ろ ろ ろ!!!!
ともかく、人は自分の信じる宗教を大事にする権利があるし、そういう傾向もある。
僕はますます女性の非合理性への差別の念を強くしたし、大衆に幻滅しました。
こうした実際にはある程度いいことを言っている、が論理はクソという人が多いのが、
現代のアノミー by Durkemなのでしょう。
_