kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

Bastiat 見えるものと見えないもの

僕も43になったが、大学を出た後にブラブラして、
20年ちょっと前にカリフォルニアに住んだごく初期のことだ。
チリから遊びに来た25歳の弁護士と一緒に
英語の授業を受けたことを思い出した。
彼は今は45のはずだが、元気にしているだろうか。


当時のチリはビノチェトの独裁に伴うChicago boysの大きな影響を受けて
市場原理主義を導入していたはずだ。
だから、市場主義に対しては甲論乙駁だったのだろうが、
彼は弁護士なのに、基本的に市場賛成派だったため、話があった。
彼とハイエク、そしてポパーの「歴史法則主義の貧困」の話をしたことを思い出した。


Caplanの本を読んで、去年の途中で止めていた
Frederic Bastiatの「見えるものと見えないもの」をまた訳し始めた。
近いうちに、また一章ずつupしようと思っている。
敵は原文の書かれたフランス語を大学時代に勉強しなかったことだ。


とはいえ、乞うご期待。