3歳の息子がHey Say Jumpにはまって、
毎日ようつべで数時間もいろいろみている。
先日友人とも話したことなのだが、
小生の中学時代のタノキントリオから始まって、
ジャニーズの人気というのは実に東アジア的なものだと思う。
西洋文化には、美少年アイドルというのはそれほど大きな存在にならないが、
対して、東アジアでは、大きなジャンルとなって、大量に芸能活動をしている。
単純に理由を言えば、東アジア人はネオテニー的な要素が強いために
成熟しきっていない少年少女のアイドルが人気を博すが、
西洋社会はもっと成熟した男女を理想とするということになるだろう。
アニメやヲタクの文化はネオテニーや内向性と強い相関があるだろう。
おそらくは、知的な能力とも関係があるように思うが、
残念なこと（あるいは当然ながら）そういったアジア発の学術研究は聞いたことがない。
男性ではテストステロン、女性ではエストロゲンの濃度が高いと
より性的な活動にいそしむ反面、知的な活動はあまり行わないという研究がある。
ホルモン濃度の低下とネオテニー的要素の共進化を考えれば、
おもしろい研究ができそうに思うのだが？？？
