先日なんとなくニュースを読んでいたところ,ソニーが大幅な業績の下方修正をしたというものがありました.
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140922-00059459-diamond-nb
どの記事を読んでも社長の平井さんは戦犯扱いされています. しかし,もともと果たしてXperiaで業績回復なんて可能だったんだろうか? という疑問が...
自分でも5年間以上 使っていて思うことですが,Android 端末というのは差別化がとてもむずかしい. ということで,Hwawei や Lenovo などの中国企業に勝てるようには思われないのです.
で,今日さらにガジェット・ニュースを読んでいたら,ソニーはハイレゾで行くんだという記事がありました.
http://japanese.engadget.com/2014/09/24/a/
(さて前から自分の耳の老化には気づいていましたが,いま検査してみると,もう35Hz―13000Hzまでしか聞こえなくなっていました.) それはさておき,昔からレコパル(←古い)を愛読していた小生は,「人間は20Hzから20KHzまでしか聞こえない」と聞かされ,信じ込んでいたので,「果たして,100KHzのハイレゾって 意味あんのかな?」 あるいは,「20Khzを超えた波長域を含むアナログ・レコードは,それを再現できないCDよりもいい音がする,ってホントかいな?」とフシギに思っていました. がしかし
http://news.mynavi.jp/news/2014/09/19/418/
ということで,ハイレゾの意義は実際に脳機能で確かめられるというのです.こうした統計的な脳科学がそういうのであれば,「聞こえない」とはいっても,それは脳のウェルニッケ野か あるいはどこかから前頭前野までのレベルでは感じなくても,視床下部では感じているということなのでしょう.そうした「見えないのに見える」という盲視に近い例は,すでに数多く見つかっています. とすると,おそらく脳機能の複層性のせいで,20Hz以上は聞こえないから不要だという考えに基づいてCDというものができて,主流化したのでしょう.MP3に至っては,はるかに低音質だが,それなりに音声の電波方法としては機能しているので,電話と同じように普及したということなのでしょう.
とはいえ,ソニーがハイレゾで逆転大再生というほどになるとは思えないのですが,縮小均衡というのはありかな,と思います.VRゲームのほうが市場としては大きいように思いますが,,,
http://gamy.jp/topic/62478769752250450
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