よろしくお願いします

　僕は職業的には社会科学、特に経済学、法学を勉強してきました。特に今の問題意識は、何世紀も後になって(例えば３０世紀）、どのような政治制度が一般化しており、そして望ましいのか、ということです。
　tentativeな結論としては、私有財産制度に基づく無政府資本主義というものではないかと考えます。
　これはanarchocapitalism無政府資本主義という硬いリバタリアニズム、もう少し弱い形としては夜警国家観に基づく最小限度の国家を認めるリバタリアニズムとして学会では知られているものです。とはいえ、巷間ではあまり現実味がないとも思われているようで、まともには知られていないように思われます。
　僕はこのサイトと著作を通じて、ぜひとも日本語で教育を受けた人たちに無政府資本主義の魅力を知ってもらいたいと思います。
　では　具体的な内容は　また後日に書評あたりから、ゆっくり始めたいと思いますのでよろしくお願いします。