kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

これからはLJP サイトでも書きます

僕がこのサイトでいろいろと書いてきて、もう4年になるだろうか。これからはリバタリアン色の強い記事はLibertarianism Japan Project (LJP)で書いていきたいと思っている。今回の自己紹介文はhttp://c4lj.com/archives/292615.html です。


このサイトでもミラーイングをしようとは思っているが、せっかくだから、むしろここでは、もう少し個人的なこともupしようかなと思っている。僕の趣味のクルマのこと、ガジェットのこと、家族のこと、進化論、行動科学その他のこと、などなど。


つまり、このサイトではもっと個人的な話題になるかと思います。ともかく、今後ともよろしくです。


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皆さん、はじめまして。 LJPのブロガーに入れていただいた蔵研也です。


今回僕はanacapさん、kyuuriさん、tapeAさんのお誘いで、このサイトで書くことになりました。大変光栄なことだし、ぜひともこのサイトでアナルコ・キャピタリズムを盛り上げていきたいと思っています。

大学時代にミルトン・フリードマン「選択の自由」を読んで、1987年にガチガチの帰結主義リバタリアン、あるいは最小国家主義者となった僕ですが(ついでに法律も止めて経済学を志してしまいました:苦)、このサイトが主張するようなアナキズムに完全に帰依したのはDavid Friedmanを読んでからという新参者です。この時(2004年だったか)すでにanacapさん、kyuuriさん、slumlordさん、はサイトでご活躍だったと記憶しています。


さて、その後僕もリバタリアンとしてサイトをつくってきました
http://www.gifu.shotoku.ac.jp/kkura/
(最近はあまり更新していなくてすいません)が、最近低調なので、またこれを機会にボチボチと翻訳などもやりたいです。


サイトでは僕自身の著作も公開していますが、それよりもまず読者の皆さんには、バスティアその他の古典をぜひともお読みいただきたいです。例えば(読みにくくて申し訳ない)のですが、「ロウソク職人の請願」
http://www.gifu.shotoku.ac.jp/kkura/bastiat%20pepetion.pdf
や「見えるものと見えないもの」
http://www.gifu.shotoku.ac.jp/kkura/seen,unseen,bastia.pdf
などです。下手な思想史の解説なんか読むよりも、リバタリアニズム)(アナルコ・キャピタリズム)の伝統が、はるかによく理解できると思います。そして、20世紀がなぜ社会主義に向かってしまったのかを疑問に感じていただきたいのです。


あと、個人的には、去年翻訳してみた、デヴィッド・フリードマンの著書である"law's order 法の秩序" の中の一節「”商品化”について」
http://d.hatena.ne.jp/kurakenya/2009072
と、さらにその一部である「ネコ科の(卑怯な)余談」なんかもオススメできるかと思います。


ちなみに僕がサイトをつくり直して地道に翻訳も載せようと決心したのは、kyuuriさんのLibertarianism@Japan サイトでバスティアの「法」
http://libertarian.up.seesaa.net/rand/THE_LAW.pdf 
を読んだ時からです(kyuuriさん、この点どうもありがとうございます)。顔の見えない不特定多数の読者の皆さんに向けて、僕も同じように発信してみようと思いました。リバタリアニズムをもっと知ってもらいたいと感じたのです。そして今回LJP立ち上げに際して、kyuuriさんからは「法」が出版されることになったという情報もありました。大変に結構なことです。



今後は、菅直人社会主義政権への批評から、もう少し理論的な部分まで、ひろいスペクトラムリバタリアニズムを書いていくつもりですので、ご意見、ご感想、叱咤、激励、etc. お願いいたします m(_ _)m