kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

コンチュウ食 2

先週、学生と飲み会をしたところで、コンチュウ食の話をした。すると、一人の学生が、彼のうちではごく日常的にハチを食べていると話してくれた。


さらによく聞くと、彼の母方の岐阜の文化としては、極めて普通のことで、ハチを煮て、焼いて、揚げて、炊きこんで食べるのが、とても美味しいのだと。なるほど、ボクもヘボ五平餅は食べたことがあったので、もう少し、この系列のことを知りたくなった。


ので、国連のFAOが出している「Edible Insects」を読んでいる。


http://www.fao.org/docrep/018/i3253e/i3253e00.htm


2章まで読んだが、人類のコンチュウ食の歴史をしれて、なかなかに興味深い。そういえば、若い頃、タイや中国に滞在していた時に、すごいたくさんの種類のコンチュウが屋台で売られているのを見て、大きな文化的な違いを感じたことを思い出した。今となっては、もっといろいろと食べてみればよかったと思うが、当時のボクは今ほどラディカルには考えられなかった、、、


さて、ゴキブリを食べるといえば、とても耐えられないが、仲間のシロアリはアフリカやラテン・アメリカではごちそうなんだそうで、栄養価もプロティン60%と、大変にいいものなんだと。


ウーン、果たして、肉を育てるよりも、シロアリを養殖したほうが効率がいいのか???


もう少し読んだら、また報告します。




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