kurakenyaのつれづれ日記

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ベトナム語は日本人にはわからないよ

こんにちは。

 

1989年の夏にサンフランシスコからシカゴまで、アメリカの鉄道網Amtrakにのって、3日の旅をした。そんな機会は2度とないだろうから、3日をかけて鉄道旅行をしたのだ。

 

3日も同じ列車に乗っていると、いろんなところでいろんな出会いがある。

 

ある時、昼飯のためにキオスク部分(とでも呼ぶべきか)に行って、サンドイッチを買って、食べていた。そのとき、「オレは退役軍人で、ベトナム戦争に言っていた」と言う男性と話をした。ボクは「ベトナム語は中国語に近くて、日本語とはまったく違うよ」と話したが、彼は気にせず、(正直、ultra無教養なヤツなんだろうと感じた)ベトナム語で話しかけてきた。 ???  困惑。

 

ところが、そこでサンドイッチを売っていたオバさんが、「日本人にベトナム語で話しかけても、アメリカ人にロシア語で話しかけるようなもんよ。わかるわけないじゃん。」と助け舟を出してくれた、、、ホントにありがとう。

 

ロシア語と英語はIndo-European語族だから、日本語uralic(おそらく)と、中国sina-tibetに比べればもっと近い。それでも、slav語系はgermanicとはまったく違う響きがある。ベトナム語なんて、日本人からするとクソほど遠くて誰にも何の意味もない。

 


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ということで、この動画を見ていたら、はるか昔のことを思い出した。もっと世界が一つの言葉で理解し合えるようになればいい(少なくとも効率的だ)と思うんだが、、、

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