こんにちは。
さて、いわゆる「知能」という概念がありますが、これは抽象的な思考能力とでも言うほどのものです。最近、息子と一緒に高校数学を学習しているのですが、驚いたことに、数Iの問題でさえも、すぐに解けなくなっている!!!
これじゃ、共通テスト(=センター=共通一次)のクソ基礎的な問題も時間内に解けないよ!!!
これには本当にビックリしました。疑いない研究事実として、知能というのは30代以降はだんだんと低下するというデータを実感したという次第です。問題などを理解することそのものに、15歳のときよりもはるかに多くの時間が必要になっている、、、
ということで、知能研究によれば瞬間的な論理能力の低下がもっとも著しいので、40代以降はmanegementに向かうしかありません。フィールズ賞が40歳以下の数学者に与えられるというのも当然なのです。
研究者の40代以降は、どうやって部下、あるいは学生(弟子)をまとめて(資金を与えて)、研究プログラムを進めるかということに主眼が置かれるというわけです。これはこれで、合理的なのかもしれません、
ウーン、つまりは、研究者が40代で限界だということは、経営者も40代で限界だということです。それ以前に十分な業績を残せなかったものは、単純労働の給料で満足するべきなのに、なぜか日本では50代の「働かないオジさん」がもっとも給料が高いのです。
これを改めなければ、日本の生産性の向上はありえないのでしょう。
_