こんにちは。
知的な能力が上昇するにつれて、様々な批判精神が高まることは間違いない。
息子が大きくなって、乃木坂のファンになった。なので一緒にスマホでyoutubeの画像を見てみると、確かに美しい女性が歌いながら、舞い踊っているのはよくわかった。
会場の西武ドームや神宮球場に駆けつけて、サイリュームをかざしてコールをするヲタクたちのファン心理も、大学時代におニャン子クラブを見ていた自分には、完全に納得できる(秋元康は間違いなく鬼才!!)。
こうした直感的で誰にも否定できない魅力とは、つまりは浦島太郎でいうところの「乙姫様の舞い踊り」なのだろう。子供の時に「乙姫様の舞い踊り」の話を呼んでも、「ん、なんでそんなものが楽しいのか??」と感じたし、その後もあまり美人の舞い踊りには興味がなかったが、考えてみると、アケメネス朝のダリウスやローマのカエサルなんかの出る映画でも、戦争の宿営でヘソを出した美人が舞い踊っているのは普通の光景だ。おそらく男の本能と直感に組み込まれているのだろう。
さて自分が大学を出てからしばらく失っていた、そういった興味を再び理解できたこtは実に興味深い。この年になって自分の認知能力が(再び)下がってきたからだろう、酔っ払うと、こういった映像に対してボーッと見入ることができてしまう(苦笑)。
乃木坂46 6th 「ガールズルール」 Best Shot Version.
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思い出すと、かつて うちの祖母が死期が近くなったときに、念仏をやたらと唱え始めた。つまりは知的な能力が十分に落ちると、だんだんと合理主義精神(と懐疑心)は衰えて、直感だけで感じられる何かを信じたくなる。それが宗教というものなのだろう。
ウーン、これは難しいことだ。だが、誰にでもほとんど直感的に理解できるものもある。知的な活動のなくなった(あるいは低下する)世界とは、つまりはこうした直感=単純な美的な感覚が支配する世界のはず。
結論も何にもないブログになってしまった、すいません。さて未来はどうなるんでしょ??
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