kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

up! はいいクルマです

皆さんの興味のないだろう、クルマの話ですいません。
ごく最近になって、Volkswagen が up という革新的なスモールカーを日本でも売りだしたのです。これについて。


http://www.carview.co.jp/green/report/photo_imp/vw_up/383/


開発元のフォルクスワーゲンによると、安全性にも上級モデルとおなじ衝突軽減自動ブレーキなどを搭載した画期的なモデルです。日本人のボクでも納得の値段で、あるいは「軽自動車」枠というのがなければ、大ヒットするんじゃないかと思っています。


その安全性、ダイナミクス、どれをとっても軽自動車の比ではありません。(まあボク個人はそんなに好きなデザインではないですが、それでもどの軽自動車よりも安全なのは間違いありません。)


それでも、ダメだろうと思います。なぜなら、軽自動車は、普通車に比べて圧倒的に維持費が安いために、支持されているのだから。。。


田舎の両親もそうですが、日常のアシとするには、とにもかくにも維持費が安い必要があります。軽自動車のカテゴリーに入らなくては、年間10万円以上ののエクストラ維持費が必要になってしまします。年収300万円の年金世帯や低所得者層は維持できません。


ザンネン ムネン。  いまや軽自動車は40%のシェアを持つ小宇宙です。 日本の悪政をそのまま映しだしたガラパゴスなのです。


常識的な、段階的なCO2排出課税に一元化できれば、環境にもいいし、人命救助にも役立つし、いいことづくめです。 それが不可能なのが、日本の政治というものなのでしょうが、なんとかならないものでしょうか?  この老化 疲弊しきった制度は!!